2008-11-12 第170回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
昨日の会合では、政府在庫から発生した事故米が食用として不正規流通したのはなぜか、福岡農政事務所が九十六回も検査を行ったのに不正規流通を見抜けなかったのはなぜか、平成十九年一、二月の不正規流通を示唆する情報を生かせなかったのはなぜか、輸入通関時点で食品衛生法違反となったMA米の食用への転用が防げなかったのはなぜか等の視点から検証事実の整理を行ったところでございます。
昨日の会合では、政府在庫から発生した事故米が食用として不正規流通したのはなぜか、福岡農政事務所が九十六回も検査を行ったのに不正規流通を見抜けなかったのはなぜか、平成十九年一、二月の不正規流通を示唆する情報を生かせなかったのはなぜか、輸入通関時点で食品衛生法違反となったMA米の食用への転用が防げなかったのはなぜか等の視点から検証事実の整理を行ったところでございます。
そういうところから、適正な輸出申告の履行を、通関時点のみならず通関後も書類等々を含めて検査しようということで、その履行を確保するために、委員御指摘のとおり平成十七年の十月から実施させていただいているというところでございます。
そういうところで、税関といたしましてどうするかというところでございますが、まずは通関時点におきます審査、検査の徹底というのが一つでございます。
原産地の確認は、まず、輸入通関時点におきます審査における原産地証明書等の確認によって行うことになるわけでございますが、それのみでは万全となかなか言いがたいということから、御指摘のとおり、事後調査においても必要に応じまして契約書、稟議書等の関係書類の提示を求め、事後的な原産地の確認を行うことになろうかと思っております。
こういったものは二月の通関時点には反映されていないわけでございます。
○森山(信)政府委員 ことしの二月あるいは三月通関時点での予想される原油のCIF価格は三十ドルをある程度上回るところで落ちつくのではないか、こういう見通しを持っておるわけでございますが、問題はことしは原価計算期間が一年でございますから、この一年間にどう原油の価格が動くかということにつきましては、私どもは二月、三月に通関されるであろう価格がそう大きく年間を通じて変動することはあるまい、こういうような考
○豊島説明員 先ほど来、同じ理論を御質問があるわけですが、外国から委託といいますか、直接輸入いたします原油それから重油につきましては、その決済は当然商社ないしは石油会社から円建てで決済しておるわけですが、その決済の方法は通関時点の為替でやっております。
○豊島説明員 原油の場合と同様に、その通関時点の為替レートで実際円決済をされているということでございますから、輸入重油につきましては原油と同じように、当然直接差益と考えてよろしいかと思います。そのように考えるのが妥当だと思います。